ご挨拶

 はじめまして。土地家屋調査士の阿部周平と申します。
 土地家屋調査士ってどんなことをするんだろう?一般の方にとっては、馴染みの薄い職業だと思います。ご存知の方でも、土地家屋調査士といえば、不動産の表示に関する登記についての専門家というイメージが強いかもしれません。しかし、土地家屋調査士が行える業務は近年増えてきているのです。例えば、隣接する土地の筆界が分からない場合の筆界特定手続代理関係業務を行うことができるようになったこと、また、ADR認定土地家屋調査士*1となれば、弁護士との共同受任により、民間紛争解決手続代理関係業務を行うことができます。このように近年、土地家屋調査士には専門家としての高い能力、公共的な責任が強く求められています。
 当事務所は、土地家屋調査士としての品位を保持し、常に依頼者のニーズに応えられるよう丁寧に、迅速に、そして誠実に業務を行って参ります。「できない言い訳を考えるより、できる方法を考える。」という信念の下、国民の皆様のためになり、土地家屋調査士の将来に貢献できる事務所を目指しています。

※1 当事務所では民間紛争解決手続代理関係業務を弁護士と共同して行うことができる“認定調査士”が皆様のご相談をお受けいたします。

アンダーバー

   <代表者紹介>
  阿部 周平
   ADR認定土地家屋調査士・測量士
   埼玉土地家屋調査士会会員 埼玉第2456号
   民間紛争解決手続代理関係業務 認定第403021号
   埼玉公共嘱託登記土地家屋調査士協会社員
   境界問題相談センター埼玉 相談員・調停員
   さいたま地方法務局 筆界調査委員

 2001年国立長岡技術科学大学大学院修了後、ゼネコンで施工管理技術者として勤務。その後、東京土地家屋調査士会会員事務所に勤務する傍ら、2007年土地家屋調査士試験に合格。実務を続けながら2008年より東京法経
学院専任講師となる。2009年民間紛争解決手続代理認定。2010年あべ登記測量事務所開設。
趣味は野球、キャンプ、ソフトな登山。

事務所の方針

 仕事は、丁寧、迅速、わかりやすくを心がけています。お気軽にご相談ください。
 お客様の大切な財産である、土地や建物について、ご依頼内容を充分に理解し、法務局をはじめ関係する官公署での調査及びその他資料を収集し、現地調査・測量を行います。現地調査・測量に関しては、昨今の権利意識の高まりにより、将来、境界標が亡失したときやそれに伴う境界紛争が生じたときにも、現地において境界を復元することができるよう正確な測量を実施します*2。
そして、収集した資料・データを評価・分析し、専門家としての整合性・合理性・妥当性のある判断を導き出せるよう努めます。
 なお、ご依頼内容によっては土地家屋調査士の業務範囲外で受任できない場合もございます。そのような場合には、ご相談・ご依頼内容に合わせた専門職を紹介させていただき、お客様のニーズにお応えいたします。


 当事務所は、法務省オンライン申請システムに完全対応しています。

※2 公共基準点が設置されている地域では、原則として公共座標(世界測地系)を用いた測量を実施しております。それ以外の地域につきましては、恒久的な地物に基づく測量の実施及び引照点の創設により、現地復元性の向上に努めています。